| てくてく本棚◆2001/04 |
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■取り扱い上の注意■ ケースバイケースで【補足】を加えています。【極私的満足度】は５段階(★印)ですが、かなり気分に左右されます。【独断的読者候補】は一個人によるほんとうに独断的な「読んだら喜んでもらえるかな」なので、はずれても怒らないでください。矢印の先の〔bk1〕はbk1上の書籍詳細情報に飛びます。【bk1書評】はbk1へ出した書評へのリンクです。 |
【bk1書評】 天才技術者・本田宗一郎の軌跡を克明に辿る
【bk1書評】 千一夜物語の王様はパズルがお好き？ 【補足】 千一夜物語といっても、ピンとこない人もいるかもしれない。事実、私がそうだった。千一夜物語ではなく「アラビアン・ナイト」と聞けばわかるかもしれない。さらに、日本人には「アラジン」や「アリババ」と収められている個別の物語の名前のほうが知られているだろう。だが、このアラジンもアリババも元々のアラビア語の千一夜物語にはなかったもののようである。 ちなみに千一夜物語の王様は、嫉妬にとち狂って、毎晩国一番の美女を娶っては翌朝処刑するという愚挙に出た。その事態を収拾するため、ある晩娶られたシェラザードという女性は、寝室に呼んだ妹に向けて世にも不思議な物語を話したのだ。もちろん王様にも聞こえる。結末を知りたい王様は処刑を延ばし、その翌朝、再び物語は結末を迎えず、結局千一夜続いて、処刑を免れたという構成。 この本ではもちろん物語のかわりにパズルが最大の武器になる。しかも、ある意味、面白い物語よりも強力だったのだ。 [2001/06/30]
【bk1書評】 大学で数学迷子になったら、もしくは迷子になる前に 【補足】 やっぱり高校までの数学と大学の数学は全然違うのだ。この本でも「違い」は書かれているけど、せめて「違う」ということだけは自覚しておくとよいと思う。しみじみ経験者は語っちゃうよ。聞いた話によると、東大理１の学生だって、線形代数が全然わからなくて文転したり、数学がいらない道を探ったりするみたい。 あと、１年の時わからなくても、３年になると「ああ、こういうことだったのか」というようなこともあるので、気長に眺めているというのも大事なことだ。 [2001/06/29]
【bk1書評】 先が気になって読み進めてしまう、ペンギンと日本人の関係 【補足】 『動物園にできること』の著者が書くペンギン論というか、ペンギンを通しての日本人論的な部分もある。世界的に見ても、日本でのペンギン人気は圧倒的な上位。なぜか日本人はカワイイもの好きらしいのだ。 そんな背景とペンギンが日本に初めてやってくる歴史的な話とが相まって、楽しく読める本だった。 [2001/06/30]
【bk1書評】 人気番組から生まれたムック 【補足】 bk1コラム第10回【ケサパサとの仁義なき闘い】で取り上げた本。 [2001/06/30]
【bk1書評】 化学薬品を使わずにきれいに暮らす 【補足】 bk1コラム第10回【ケサパサとの仁義なき闘い】で取り上げた本。 [2001/06/30]
【bk1書評】 粉だらけの科学は意外さでいっぱい 【補足】 bk1コラム第10回【ケサパサとの仁義なき闘い】で取り上げた本。 [2001/06/30]
【bk1書評】 日常生活を成り立たせている仕組み 【補足】 bk1コラム第10回【ケサパサとの仁義なき闘い】で取り上げた本。 [2001/06/30]
【bk1書評】 なぜか笑いながら読める家事の本 【補足】 bk1コラム第10回【ケサパサとの仁義なき闘い】で取り上げた本。 [2001/06/30] |